新現代麻雀技術論

麻雀の真理を解明する試み…のつもり

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序章 麻雀観

麻雀というゲームは、選択と抽選の二つの段階からなります。選択は、自分の手番での打牌選択と、他家の打牌選択に対する選択(鳴き判断、ロン和了判断)、抽選は自分の選択以外の段階、即ち、配牌、ツモ、他家の打牌選択のことです。
ここで、配牌とツモはランダムに行われ、打ち手の意思を介入させることはできません。これに反する考え方をオカルトと言います。(他家の選択に影響を与えることは必ずしも不可能ではないので、それを狙った選択をすること自体はオカルトではありません。) オカルトを否定する立場をここではロジカルと言うことにします。

一局単位の選択と抽選が繰り返しの結果は、和了、放銃、被ツモ(他家のツモ和了)、横移動(他家が他の他家からロン和了)、流局(誰も和了しない、通常流局(荒牌)と途中流局がある)に分けられます。これらの繰り返しが一戦単位の結果となり、更にはトータルでの結果となります。

私達が出来ることは、ルール(勝敗評価法)に基づいた、より良い結果が期待できる選択を繰り返すことに他ならず、その選択の巧拙がまさに麻雀における実力なのです。

打牌選択は、与えられた情報をもとに行います。情報は公開されているものと非公開のものがあり、公開されているのは、自分の手牌、河(リーチ、鳴きの有無)、局数、巡目、点棒状況、ドラ、他家の仕草や言質があります。非公開のものは、他家手牌、山牌、他家の打ち筋や心理があります。(他家の打ち筋は、予め分かっていて公開情報である場合もあります)非公開のものは公開情報から推測することになります。これを“読み"と言います。(読み自体は必要な技術の一つですが、“抽選はランダムで行われ、打ち手の意志の介入を受けない"という原則を無視した読みにならないよう注意しなくてはオカルトに陥ってしまいます。)
情報を把握した後は、その情報のうち、何をどれだけ打牌選択に反映させるかを考慮する必要がありますが、打牌選択の度に考えていては大変な労力が必要になります。その為、“この場合は○○を切る" のように、想定される状況に対して打牌選択を予め体系化、パターン化しておくことが重要になります。

然し、状況は無数にあり、体系化が難しい情報(特に“読み"が絡む場合)もあるので、その都度状況に対応することもやはり必要です。ここでは、打牌選択のうえで体系化を重視する麻雀観をデジタル、対応を重視する麻雀観をアナログと呼ぶことにします。

当戦術論はデジタル寄りの立場を取ります。その理由は、対応が必要な場面はそこまで多くなく、必要としても打牌を決定するうえで特に重要になる場合は数少なから、そして、対応が不要な場合を体系的に打てるようになってこそ、対応が必要な局面になった時に労力を裂くことが出来るようになるからであります。

自分の手番での打牌選択をスムーズに行えるようになるには、状況を正解に把握し、高い精度で反映させると共に、効率の良い手順で情報を処理していくことが必要です。

まずその局の目的の認識、言い換えればその局のテーマを決めます。難しそうに聞こえますが、多くの場合はその一局での収支が最大にすることを考えれば十分です。然し、麻雀は順位を含めた評価を行うものなので、局あたりの収支を最大にする選択は、必ずしも最終的な収支を最大にするとは限りません。特に残り局数が少ない段階ではその傾向が強くなります。目的が違えばその後の手作りや押し引きが根本的に変わってくることもあるので、その後の手作りや押し引き判断より先に考慮する必要があるのです。

次に、打牌選択の前に目的に応じた押し引き判断(攻めるか、降りるか)を決定します。そうすることで打牌候補を絞られるので選択をよりスムーズに行えるようになるからです。基本的に他家の明示的な攻撃がなければ押し引き判断は、“押し"です。

そして、その押し引き判断に応じた打牌選択を行うことになります。手順は、目的の認識→押し引き判断→打牌選択となります。後は何もなければ打牌選択の部分だけを繰り返し、状況の変化で目的や押し引き判断が変わり得る場合は改めてそこから考えるようにすればよいです。

①目的を認識する技術
②(目的に応じた)押し引きを判断する技術
③ (目的、押し引き判断に応じた)打牌選択を行う技術

基本的なルールであれば最初の局の配牌の段階は、“目的=局収支最大化 判断=押し"として打牌選択を行うことになりますが、局面が複雑化すると目的、判断も変化していきます。複雑な局面をいきなり体系化するのは難しいので、まずは目的=局収支最大化 判断=押し の場合における打牌選択を体系化していきます。また、このような場合の打牌選択の技術を、“牌効率"とここでは定義します。
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  1. 2011/02/06(日) 17:12:16|
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打牌選択(=押し)フローチャート

①手牌を5種のパーツに分ける

②面子候補数、シャンテン数を把握する

③同種パーツの選択(孤立牌切り→ターツ落し→ターツ固定選択→他の順で行う)の中の同じ性質(速度、攻撃力、守備力)同士を比較、ターツ落しの場合は残る孤立牌の比較も行う

④性質の異なるメリットがそれぞれにある(一方は速度で有利だが一方は打点面で有利であるように)場合はそれらを比較

⑤(孤立牌とターツの比較といった)異種パーツ同士を比較

⑥(テンパイであれば、リーチかダマかを選択)

⑦打牌決定


※選択候補が無い(孤立牌が1枚も無い場合の孤立牌選択や、明確に孤立牌より優先して落とすターツがない場合のターツ選択など)場合は飛ばして次の手順に進む



  1. 2010/11/28(日) 12:26:53|
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再開

今後は(厳密さを保持しつつ)理解しやすさと簡潔さを重視した戦術書スタイルで戦術論を更新していければと思っています。
  1. 2010/11/24(水) 15:36:05|
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